ハイフィン社クリーパー(ステンレス羽根)のチューニング+水路ほげ

このルアーでまだバスを釣ってないんですが、後々画像フォルダを遡るのがだるいんでメモ帳として記録しておきます
※この調整方法は俺の思い付きなので、真似をしてうまく泳がなくても知らんし責任は取らない


自分の買った個体は羽根が左右で平行に取り付けられて無かった為、羽そのものをペンチで幾ら弄っても泳がないクソ個体だった



※右側の羽根が1mm〜2mm程上部にずれて取り付けられてる初期状態



泳がないルアーはゴミなので、気は進まないがネジ穴を開け直して羽根を左右で平行に取り付ける事にした
この調整方法はクソめんどくさいので、羽根のみをペンチで弄ってトゥルーチューンする努力から試した方が良いと思います


とりあえず片側の羽を外す。工作精度が異常に低いルアーなので羽根の下の塗料がくっついたまま剥がれた
羽根で隠れる箇所だし気にしないで置こう(^ω^;)
使わない穴は瞬間接着剤を塗った爪楊枝を刺して埋める。爪楊枝の余分な部分は切り飛ばし。ずらす方向に1mmドリルで下穴を開ける



クリーパーの木製の筐体部分ですが、材質がバルサかよ?と思うくらい柔らかくサックリ掘れていくのでゆっくり穴を開けた方が良いと思います



ノリで適当穴を開けたので、羽根が平行に成らずずれていた。穴を爪楊枝で埋め直して再度やり直し(^ω^;)



失敗穴を爪楊枝で埋めて再度やり直し。一発で決めた方がルアーの強度が落ちないと思うんで丁寧にやった方が良いです。これは悪い作例




羽根を仮組して、ステンレス羽根の穴をガイド代わりにしつつ1mm径ドリルでネジの下穴を開ける



仮組して羽根の取り付けが平行になってるか確認。これで大体大丈夫だろこの野郎!




古いクリーパーはアルミ羽根が取り付けられていたみたいだが
アルミ羽根は壊れやすい様で恐らく苦情で現行の丈夫なステンレス羽根に仕様変更されたっぽい。ソースはネット



アルミ羽根のクリーパーの場合は、使い込んで羽根の穴が広がった状態の羽根が前下がりの方が泳ぎだしが良くなるとどっかで読んだ。ソースはネット


これは恐らく垂れ下がった羽根の重みで木製筐体の重心が前下がりに成り、水を噛みやすくなる為だと思う ※これは俺の憶測です


ステンレス羽根の場合は、アルミ羽根と違ってやすり等で穴を広げ使い込んだ状態にするチューニングが出来ないので
木製筐体側の取り付けネジの位置を変えて羽根を前方に垂れ下げる事にした
※この調整方法は俺の思い付きなので、真似をしてうまく泳がなくても知らんし責任は取らない



必要のない穴を前例の流れで爪楊枝で埋める



仮組。このくらいの場所にネジ穴を開けたら、羽根の根元が前下がりに成りそう




羽根を仮組して、羽根のステンレス穴をガイド代わりにしつつ1mm径ドリルでネジの下穴を開ける



付いてた木ネジを捻じ込んで仮組



反対の左羽根の位置も同じ順序で変更する




ずらす穴の目安としてはこの位です。俺の場合はこれで上手く行きました。個体によると思うけど




一旦全てのパーツを外して、開けたネジ穴と剥げた塗装部分から水が浸み込むのを防止するため、マニキュアで目止めをして乾燥させる
今回は塗料が付いてるラインアイ以外のパーツは全て外して目止めを行いました
クリーパーがちゃんと泳ぐ場合も目止めはしておいた方が良いと思います。木が水を吸って駄目になるので
※瞬間接着剤で目止めをすると硬くなりすぎて後々不都合が起きるので、柔らかいマニキュアかクリアラッカーに寄る目止めを行った方が良い
瞬着目止めが何故ダメかというとネジ穴が硬くなりすぎてヒートンがネジ切れる



〜マニキュアかクリアラッカーを乾燥させ目止めを終わらせたらパーツを組み直し完成!〜


  • ZEALルアーの目止め方法  その3

http://hachirocho.jugem.jp/?eid=122


ウッドルアーの目止めのやり方はこのブログが参考に成ります
クリーパーに限らずウッドルアーの塗装がビキビキ割れるのが防げるので知っておいて損はないです



釣り場に投げに行って羽根をペンチで弄ってトゥルーチューンする
トゥルーチューンの大まかなやり方は羽根の根元の此処をペンチで弄って羽根の角度を変える
軽度のトゥルーチューンのやり方はネットで調べたら出るのでめんどいから詳しく書きません



どうやっても泳がなかった木屑のゴミがちゃんと泳ぐと感動すら覚えますね・・




ハイフィン社のルアーは工作精度が雉車並みに低いので、ゆるい木彫りの民芸品と思って買って下さい。木製の味わい有るよな・・


チューニングをせずに使いたい人は日本製の類似品を買った方が良いと思います。アベンタとか




  • 10/20(木曜)晴れ:中潮

昼から水路へ行った。水路付近に行くと車内から先行者が見えたのでこの水路はパス


〜別の水路へ〜


ノーバイト。風が強くて目当てのカバーまでルアーが飛ばない
帰ってから気が付いたけどMHのベイト竿と思って使ってた竿がMLの竿だった。通りで飛ばねーわけだ


〜別の水路へ〜


ノーバイトほげ。帰る時刻に成ったので納竿。木の実を如意棒で回収し帰宅。ルアー回収機ですが値段分はすぐ元が取れます。

 

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