破損したミニマル、ビッグバドをエポキシ接着剤で修理

夏頃にチヌを一匹釣ったら即死したミニマルをエポキシ接着剤で修理した



d.hatena.ne.jp







ボディ発泡樹脂内部のワイヤー一本で辛うじて繋がってる状態
そのままだとゴミなんで修理。じゅうさん不買運動だ(@ω@)


割りビシをペンチ挟み変形させて加工



ボディの穴にハマる様に加工した割りビシの差し込み部分を削る
※鉛は重金属で人体に有害なので削りカスはその辺に放置せずキッチリ回収し廃棄する事


仮組


仮組の後に瞬間接着剤で割りビシを含めて仮止め



2液式のエポキシ接着剤を大目に盛って洗濯ばさみで固定してから硬化を待つ
エポキシ接着剤は硬化前にライターの遠火で炙ると緩く柔らかくなります


これで鉛が重すぎたら餌木の錘みたいに鉛を削ったらいいと思う
こういった作業は手を掛け過ぎると無くした時に喪失感が有るんで
馬鹿丁寧にやんないのがコツ。丁寧にやっても元には戻んない訳だし



続いてビッグバド。チューニングのやり方は検索したら幾らでも出てくると思います。そっちもみて下さい


達磨ピンが刺さっているプラの厚い部分にドリルで下穴を開けて
そこにエポキシ接着剤を塗ったヒートンを捻じ込むと強度が保てる

硬化する前にヒートンの角度をペンチで調節しながらブレードを取り付け
仮組が決まったらエポキシ接着剤をパーツの接合部に目止めを兼ねて大目に盛る。まあ大体こんなとこでしょう


別にノーマル状態でも釣れるんで俺は特に弄んなくても良いと思いますが
プラドコルアーは合わせ目がいい加減な事が有るので、ノーマル状態でも浸水防止の目止めはした方が良いです
目止めもチューニングと言ったらチューニングですかね。達磨ピンの周囲を瞬間接着剤かプラモ用接着剤、マニキュア等で埋めて目止め


横着してドリルで下穴を開けずにヒートンを捻じ込んでいくと
プラの接着面にくさびを打つのと同じ形になり、「ピシッ」と音を立てて接着面が割れる→浸水の原因になる
浸水すると浮力が生かせずゴミルアーに成ります。こうなるとチューニングしない方がマシまで有る
中古で買うと上記の素人チューニングでプラの合わせ目を割ってあるビッグバドが結構多いので
割れてる場合は瞬間接着剤かプラモ用接着剤を割れに流し込んで目止めすると良い




ヒートンを接着した後、ペンチでヒートンの角度を弄っていると金属疲労でヒートンが折れた(@ω@)
こうなるとチューニングしない方がマシまで有る(<ω>)



内部に入ったヒートンの先端部が取り出せないので、穴の掘り直しをやってから振出しに戻ってやり直し
壊れた状態から直す訳だし大体で良いと思います。そのままだとゴミなので




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