アブ社 レボシリーズ レボDeez6L。ハンドルノブシム調整。ブレーキ調整


アブ社のレボシリーズはシマノダイワと比べるとパーツの精度が一歩劣るというか
リアランスがガバガバな作りなので、シムでパーツの隙間を埋めてやる事で使用感がカッチリする



ハンドルノブのシム調整は簡単な部類なのでレッツトライ。レボ系ならやる事は大体同じ
ガバガバなレボシリーズも手を加えると愛着が増しますよ(^ω^)


※自己責任でやって下さい。真似してリールが壊れたり爆発しても俺は知らない
※今回の記事もリールマニア向けでは有りません





今回は左巻きのDeez6Lで解説。アブガルシア(Abu Garcia) Revo Deez6 L(レボ ディーズ6



タミヤ OP.587 φ5mm シムセット (3種・各10枚) 346円(税込)
今回はこのシムで調整した。ラジコン屋等で買って下さい



コインを使ってハンドルノブの蓋を廻して開ける。蓋ネジは反時計回りで緩む。左巻きのLの場合
画像の様にちり紙かビニール袋でコインを覆うと金属同士が当らないのでパーツに傷が入り難い
画像は10円玉だがアルミニウムで柔い1円玉の方が良い



コインで蓋のネジを緩めたらあとは指で廻す。パーツの傷防止



ドライバーで中のネジを廻す。ハンドルネジは反時計回りで緩む。左巻きのLの場合



外した。各自の好みで各パーツを清掃。ベアリングの脱脂洗浄など



汚れと古いグリスをふき取ってから、まず0.1mmのシムを入れる


下から 追加で入れた0.1mmシム→入っていた銅シム→ベアリング→ハンドルノブ・・ の順で重ねる
追加で入れた0.1mmシムと銅シムの順序は入れ替わっても大丈夫だと思うが俺の場合はこう。気分の問題
追加するシムはパーツが磨耗していても0.1mm以内のシムで大体大丈夫だと思う
今回のリールの場合は0.2mm以上の厚さのシムだと廻らなくなった



各パーツにグリスを塗りながら元通り組み直したら完了
俺はメンテナンス回数が増えるのは面倒なのでグリスを入れるが、ハンドルをシャーシャー廻したい人はオイルを入れたら良い
シマノのスプレーグリスかスプレーオイルで良いと思う
蓋パーツを閉める前に一旦リールを廻して見た方が良い。不都合が有る場合は再度の開け閉めが面倒



ハンドルノブに入っているベアリングのサイズは汎用サイズなので
ベアリングを脱脂洗浄の後、ベアリングが壊れていた場合は
ミネベア ボール・ベアリング DDL-950ZZ ステンレス 5x9x3mm 308円(税込)
の入れ替えでポン付け出来る。ラジコン屋などで買って下さい


  • 番外のブレーキセッティング。レボDeez6L

工場出荷初期状態のマグネットのセッティングだと
ブレーキが利きすぎてキャストの後半が伸びない感じだったので俺の場合はこう入れ替えている


2mmのネオジム磁石ダイソーの磁石を壊すと108円で手に入る。詳しくは検索して下さい。ここより詳しい
遠投の必要が無いボートの釣りなら工場出荷の磁石の強さでも別に大丈夫なんだろうな(・ω・)


※ノーマルのLTXの場合は磁石の入れ替えを行うとネオジム磁石の厚みがました場合
リール毎の個体差でスプールに接触し干渉する場合が有ったが
EEZ6の場合は工場出荷の3mmネオジムでも干渉しなくなっているので、この辺は気にしなくて良くなった
レボも進化していくんですね(^ω^)





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